mixhostでWordPressをインストールする方法を解説します。
mixhostでWordPressをインストールするには、mixhostの申込時にクイックスタートでインストールする方法と、通常のWordPressインストールする方法の2種類あります。
レンタルサーバーの契約がまだの方→WordPressクイックスタート
契約済・追加でイントールしたい方→通常のWordPressインストール
がおすすめのインストール方法となります。
WordPressのインストールというのは本来、手動でWordPressのデータをダウンロードしてお使いのサーバー内にアップロードするという作業が必要で、初心者には少しハードルの高いものでした。
しかし今では簡単にWordPressのインストールができるようにしているレンタルサーバー会社も多くなってきており、mixhostもそのひとつです。
ちなみにWordPressクイックスタートであれば、とても簡単な設定ですぐにWordPressが使えるようになりますよ!
両方のパターンでのインストール方法を解説しますので参考にしながらサイトを立ち上げてみてくださいね。
WordPressクイックスタート
WordPressクイックスタートは、mixhostのレンタルサーバーをまだ契約していなくて、契約と同時にWordPressのインストールを済ませる方法になります。
既にmixhostのアカウントをお持ちの場合は通常のWordPressのインストールからインストールを行ってください。
WordPressクイックスタートの特徴
Webやサーバーの知識がなく、初めてホームページやブログを開設するという方でも簡単にWordPressをインストールできます。
- サーバー契約と同時にWordPressのインストールが完了
- ドメインの取得と設定ができる(※契約の条件による)
mixhostが頻繁に行っているキャンペーンの内容や、契約条件によって、独自ドメインが無料で取得できる場合があります。
その場合には、クイックスタートではじめるだけで、ドメインの取得や設定、そして独自SSLの設定まで完了します。
5分くらいの申し込み手続きでWordPressが使えるようになったのは、本当にありがたい!
ちなみに独自SSLというのは、一言でいうと「http」を「https」に変える設定で、セキュリティを強化するために必要なものだと思ってもらえばOKです。
参考:SSLとは?httpとhttpsの違いとWebサイトのセキュリティ向上
インストール方法と手順
では実際にmixhostに契約して、WordPressをインストールするまでの手順を見ていきましょう。
まずmixhost
契約プランと期間を選択
実際に契約したいプランと期間を選択します。
初めての場合だと特にプラン選びに迷うかと思いますが、mixhostはスタンダードプランでもかなりサービス内容がいいので基本的にはスタンダードで十分かと思います。
キャンペーンなどで安くなっている場合もあります。
より詳しくプランを考えたい方は以下の記事を参考にしてください▼
参考:【初心者向け】レンタルサーバーとプランの選び方【共用サーバー】
また契約期間については、長期であればあるほど月々の利用料金は下がります。
ただし、途中で解約しても残り期間分の料金は戻ってきませんので、最低限使うと思われる期間で契約することをおすすめします。
WordPressのインストール設定
WordPressクイックスタートという項目があるので、必ず利用するにチェックします。
ここにチェックを入れない場合は、契約時にWordPressはインストールされませんのでご注意ください。
残りの項目については以下を参考に決めてください。
サイトのタイトル
WordPressで作るサイトのタイトルを記入します。
このサイト名は後から変更も可能なので決まっていなければ仮のタイトルでもOKです。
ユーザー名
ユーザー名はWordPressの管理画面にログインするために必要になりますので決めたらメモを控えておきましょう。
好きな名前を付けられますが、セキュリティの関係上サイトから推測されにくいものが好ましいです。
パスワード
WordPressにログインするときに必要なパスワードです。
ユーザー名同様セキュリティの観点から分かりやすいパスワードは避け、出来るだけ複雑なパスワードを設定しましょう。
パスワード生成ツールなどを使うと便利です。
このWordPressパスワードは、忘れないようにユーザー名と一緒に必ずメモを控えておきましょう。
ドメイン名を決める
取得したいドメインを入力して検索すると、上の画像のように取得可能かどうかと料金が分かります。
使用可能なものの中から気に入ったものを選択しましょう。
※キャンペーンや契約条件などによって、mixhostに契約している間ずっと無料でドメインを利用できる場合があります。
ドメイン名に迷ったらこちらもどうぞ▼
Whois情報公開代行の欄はチェックしたままでOKです。
Whois情報はドメインの登録者の情報を開示するものですが、mixhostはこの情報公開を代行してくれるので、ご自身の個人情報を公開しなくて済みます。
会員情報を登録する
続いて、会員情報登録にご自身の情報を登録します。
メールアドレスとパスワードは、mixhostのサーバーにログインする際に必要になるため忘れずメモを控えましょう。
ここまで記入が終わったら、お申込み内容を確認して次へをクリックします。
支払方法の選択
お支払い方法で「クレジットカード」か「銀行振込」のどちらかを選択します。
クレジットカードの場合は、カード情報を入力しましょう。
銀行振込の場合は、お申込み完了後に振込先の情報がメールで送られてきますので、メールの指示に従って支払いを済ませてください。
最後に利用規約を確認したのち、「利用規約に同意しました」の箇所にチェックを付けて「お申込み」ボタンを押します。
上のような画面が表示されたらお申し込み完了です!
「マイページへ」をクリックするとサーバー管理ページへ進むことが出来ます。
WordPressにログインする
実際にWordPressがインストールされているかどうか確認してみましょう。
お申込み完了後「アカウント設定完了のお知らせ」メールが届きます。
そのメール内にWordPressについて記載されている項目があります。
このメール内の管理URLがありますので、こちらにアクセスします。
記載してある通り「https://ドメイン/wp-admin/」が基本的にはWordPressの管理画面のURLとなりますので覚えておくと便利です。
アクセスすると、上のような画面になりますので、お申し込みの際にWordPressクイックスタートのところで設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。
ログインするとWordPressの管理画面に入ることが出来ます。
これでWordPressがインストールされていることが確認できましたね。おめでとうございます!
管理画面の左上にあるサイトタイトルの部分をクリックすると、現在のサイトの状態を見ることが出来ます。
これがWordPressをインストールしたサイトの初期状態となります。(2021のテーマなので、時期によっては違う見た目のテーマが表示されている可能性があります。)
さぁ、これでサイトを作っていく準備が整いました!
通常のWordPressインストール
既にmixhostを契約しているという方向けに、mixhostでの一般的なWordPressのインストール方法を解説します。
mixhostのWordPressインストールの特徴
Softaculousという簡単アプリインストールのツールからWordPressをインストールできるのがmixhostの特徴です。
WordPress以外にも様々なソフトウェアをインストールできますので、いろいろ見てみても面白いかもしれません。
「WordPressクイックスタート」と違う点は、クイックスタートはレンタルサーバーの契約のタイミングでWordPressをインストールできるのに対して、簡単インストールは契約後いつでも好きなタイミングでWordPressを導入できるという点です。
WordPressのサイトを後から追加したいという場合にも、こちらの方法を使ってインストールすることなります。
こちらのインストール方法もそれほど難しくないですが、使用するドメインの取得やSSL設定はご自身で行う必要があります。
インストール方法と手順
それではインストールまでの手順を見ていきます。
補足:独自ドメインの準備
WordPressをインストールする予定の独自ドメインをまだ取得していない場合には、先に取得しましょう。
mixhost管理ページの、新規ドメイン取得の部分(赤枠で囲んだどちらからでもいけます)から取得できますので、取得とSSL化を済ませておいてください。
他社での取得はこちら▼
参考:独自ドメインの取得方法とその手順は?おすすめの会社8選で比較も!
mixhostアカウントにログイン
mixhostのログインページから、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントにログインします。
WordPressインストール画面へ
上の画像の「サービス」の部分か、有効なサービスのドメインが記載されている赤枠内(ドメイン以外の部分)をクリックします。
この場合実際にWordPressをインストールしたいドメインを選択します。
この画面になった場合は、WordPressをインストールしたいドメインの赤枠内(ドメイン以外の部分)をクリックします。
WordPressをインストールしたいドメインを選択してドメインのサービス詳細ページに行くと、左側のサイドバーに「Softaculous Auto Install」という項目があるのでこちらをクリックします。
様々なソフトがあると思いますが、WordPressが目立つところにあるので迷うことはないでしょう。
上の画像のようにWordPressのアイコンをクリックします。
今すぐインストールというところを押すと、WordPressのインストール設定画面に進みます。
WordPressのインストール設定
Softaculous Auto Installでは、Wordpressインストールに伴う設定を結構細かいところまで指定できますが、後から設定変更できる項目ばかりですので最低限の設定で済む「Quick Install」で進めましょう。
上の画像の赤枠で示したように「Quick Install」の部分をクリックします。
クリックした後ボタンが「Custom Install」に切り替わっていればOKです。
WordPressをインストール先のURLを指定します。
ここは先ほど選択した独自ドメインが表示されていると思います。
新規取得した独自ドメインであれば、サブディレクトリの部分は基本的には空白で問題ありません。
この部分は、同じドメイン内に追加でサイトなどを導入する場合などに使用します。
「Admin Username」と「Admin Password」はWordPressにログインするときのユーザー名とパスワードになります。
どちらも任意でOKですが、セキュリティの関係で推測されにくい複雑なものがおすすめです。
ログインに必要になるので忘れないよう必ずメモを取っておきます。
管理者EメールはWordPressのサイトのお知らせなどが届きます。管理しやすいものを設定しましょう。
「Select Plusgin(s)」はWordPress内に拡張機能をインストールするかどうかの選択です。
プラグインは後からいくらでもインストールできるので、よく分からなければチェックしなくてOKです。
ここでは説明を省きますが、「Classic Editor」は入れても良いかもしれません。あまり推奨しませんが、無料ブログのような書き心地があり、シンプルさを求めるならアリです。
参考:ブロックエディタとクラシックエディタの違い!どっちを使うべき?【WordPress】
「テーマの選択」という項目もありますが、こちらも後からインストールできるので何もせずそのままでOKです。
インストール詳細を送信するEメールを指定して、インストールをクリックします。
上の画像のように表示されれば、インストールは完了です。
WordPressにログインするには、表示されている管理者URLにアクセスします。
クイックスタートの項目でも説明していますので、WordPressにログインするを見てください。
まとめ:mixhostのWordPressインストールは簡単
今回mixhostのクイックインストールと通常のインストール方法について解説しましたが、やってみるとそこまで難しくなかったのではないでしょうか?
ところどころ英語表記もあってとっつきにくい部分もありますが、一度WordPressに慣れてくると勝手が分かってくるかと思います。
さぁこれでWordPressが使える状態になりました!さっそくサイト作りを進めていきましょう!
合わせて読みたいステップ
STEP.2-4▶ドメイン名の決め方とポイント!分かりやすいのが吉◎【個人・企業】
次のステップ
STEP.3-1▶Webサイトを設計することの重要性とは?【ポイントと手順を解説】
前のステップ
STEP.2-2▶レンタルサーバーはどれがおすすめ?この4つの中から選べば間違いなし!