今やWordPressのテーマは無料のものでも機能やデザインが優れたものも多くあり、知識のない人でもそれなりのサイトが完成します。
とはいえ、やはり有料テーマまで選択肢を広げると機能面でもデザイン面でもレベルの高いものを選びやすくなるのも事実です。
有料テーマは1~3万円前後と多少高いように感じるかもしれませんが、Web制作会社に依頼すると数十万と費用が掛かることを考えれば、有料テーマにちょこっと投資するだけで本格的な機能やデザインが手に入りますので予算に少し余裕のある方は検討してみるといいでしょう。(あまり大きな声では言えませんが、Web制作会社が顧客のサイトを作る際に今回ご紹介するテーマを使っているパターンもあります!)
また、ブログに適したテーマの場合には、様々な装飾がすぐに使えるなど執筆がはかどる工夫がされている場合が多いので、有料テーマを買うことで時間短縮にも繋がりますよ。なので有料テーマへの投資は時間を買うという感覚にも近いかもしれません。
当記事では、「有料テーマの購入を視野に入れているけどどのテーマがいいの?」という方に向けておすすめの有料テーマをご紹介しますね!
おすすめの無料テーマはこちら▼
有料テーマを選ぶ際の注意点
おすすめのテーマ紹介に入る前に注意点をお伝えします。
テーマ選びの最中はいろいろ細かい点が気になって迷ってしまうかもしれません。
しかし結論を言ってしまえば、作りたいサイトの目的を果たせる機能とデザイン性を持っていればあとは好みのものを選べばOKです!逆に言えば、目的さえしっかりしていれば、ある程度最適なテーマの目途が付いてくる…ということになります。
どんなサイトやブログにしたいかイメージは出来ていますか?
自分もしくは会社のWebサイトにとって最適なテーマを決めるためにはサイト設計が重要になってきます。
サイト設計って何?テーマはどんな基準でテーマを決めたらいいの?っていう状態の方は、先に次の2つの記事に目を通すと、より適切なテーマを選びやすくなるかと思いますので参考にしてみてください。
Webサイトを設計することの重要性とは?【ポイントと手順を解説】
WordPressのテーマとは?特徴から選び方まで解説します。
WordPressの有料テーマをインストールにするには、有料テーマを販売しているサービス元のサイトから購入してダウンロードし、その上でWordPress内にインストールする必要があります。インストール方法は購入テーマのマニュアルにも書いてあるはずですので、参考にしてみてください。
テーマによって一度購入すれば無制限にサイトを作って良いとしている場合もあれば、購入につき1サイトしか作れない…などの条件を定めている場合があります。また、第三者のサイトを制作する場合にはライセンスの扱いが変わったり、別料金が必要な場合があります。購入したテーマを複数のサイトで使いまわしたい場合や、第三者のサイトを制作する場合には購入前にライセンスの条件を確認するようにしましょう。
WordPressのテーマはコンテンツがある程度出来てから変更するとなかなかに大変で、せっかくかけた労力やお金を無駄にしてしまいます。早く制作に入りたい気持ちも分かりますが、焦らずじっくりと検討することをオススメします。
ではここからは実際におすすめの有料テーマをご紹介していきますね!
WordPressのおすすめ有料テーマ【コーポレートサイト編】
コーポレートサイトと言うのは、企業のホームページのようなものを想像していただければOKです。
企業や個人でサービスを扱っていたり、名刺のような役割でサイトを持ちたいという場合におすすめのテーマがこれからご紹介するものになります。
WordPressで企業サイトを作るメリットは、ブログのような投稿機能を簡単に持てることと、比較的安くデザイン性の高いサイトが作れることです。コンテンツを充実させることによって関連したキーワードでの検索上位を狙うことも可能です。
目的や出したい色によって、最適なテーマは変わるので多めに紹介しています。それぞれデモ版などを見てイメージを掴んでみてくださいね!
最初に比較しやすいように表にしてまとめてみました!
テーマ名 | 価格(税込) | 複数サイト | 用途 |
---|---|---|---|
INFINITII (DigiPress) | 11,899円~ | 汎用型 | |
Macchiato (DigiPress) | 8,999円~ | 飲食店 カフェ 店舗など | |
Voyageur (DigiPress) | 8,290円~ | 個人サイト 小さい店舗など | |
FAKE (TCD) | 22,800円 | ベンチャー 中小企業向け | |
MASSIVE (TCD) | 25,800円 | 求人サイト | |
Switch (TCD) | 24,800円 | 店舗 サービス | |
Snow Monkey | 16,500円/年 (スタンダード) | 汎用型 | |
Emanon Business | 12,800円 | 汎用型 士業 | |
CORPORATE | 10,890円 | 汎用型 多言語対応 |
それではここからは個別に紹介します。
DigiPress(デジプレス)
DigiPressの特徴は、圧倒的なデザイン性の高さと、今どきのサイトに見られる動きの多さにあります。
当テーマを使うだけで、Webサイトの素人っぽさはなくなり、プロレベルのデザインを手軽に再現できます。
ただし動きがある分サイト表示が重くなる可能性があるのと、複数のサイトを作る場合にはその分ライセンスを購入しなければならないことに注意です。
DigiPressの中から特におすすめのテーマを3つご紹介します。
INFINITII(インフィニティ)
公式サイト:https://digipress.info/dp-infinitii/
スタイリッシュなデザインでDigiPressの中でも汎用性が高く、様々なコーポレートサイトに使えるテーマです。
価格(税込) | 11,899円~ |
複数サイト | 不可 (1ライセンス=1サイト) |
おすすめ用途 | 汎用型 |
見せ方のバリエーションが豊富で、縦書きにも対応しており和風な雰囲気のサイトも作れます。
特に第一印象となるヘッダーコンテンツにこだわりがある場合に使い勝手の良いテーマと言えます。
また、投稿記事の検索機能が充実しているので、何か検索できるような仕様にしたい場合にもおすすめのテーマです。
Macchiato(マキアート)
公式サイト:https://digipress.info/dp-macchiato/
価格(税込) | 8,999円~ |
複数サイト | 不可 (1ライセンス=1サイト) |
おすすめ用途 | 飲食店・カフェ、店舗など |
パララックスの視覚効果(スクロールしたときに奥行きを感じるような動き)などをはじめ、アニメーションがすごいです。ぜひ実際にデモサイトを見てみてください。
写真が引き立つので、オシャレな飲食店やカフェなどの雰囲気に合っています。
電話番号をヘッダーなどすぐ確認できる位置に設定できるため、店舗全般と相性の良いテーマです。
トップページに動画で載せたい場合もおすすめ。
Voyageur(ボヤジャー)
公式サイト:https://digipress.info/themes/dp-voyageur/
価格(税込) | 8,290円~ |
複数サイト | 不可 (1ライセンス=1サイト) |
おすすめ用途 | 個人サイト、小さい店舗など |
メニューが左サイドに設置されていて少し癖のあるテーマですが、その分こだわりを感じられるデザインになっています。
フリーランスの方など個人に焦点を当てたサイトや、こだわりのある小さい店舗や会社が使うとしっくりきそうです。
コーポレートサイトの枠で紹介していますが、デザイナーやクリエイターなどがブログとして使っても雰囲気が出るかもしれません。
TCD
続いてご紹介するのはTCDが提供しているテーマです。
TCDもデザイン性の高いテーマを揃えていますが、DigiPressとは雰囲気が違い全体的にハッキリとしたデザインが特徴です。
「ページビルダー」と呼ばれる独自のエディタを備えており、直感的にサイト作りが可能なのでシンプルなものであれば知識が無くても作りやすいでしょう。
ただTCDテーマも動きがあるため、表示速度は若干遅い印象があります。
トップページはデモサイトのようにきれいに作りやすいですが、トップページ以外の固定ページの装飾を含めカスタマイズ性については少々劣る部分があるので、利用するのであれば用途や利用イメージを鮮明にしてから購入するようにしましょう。
TCDテーマはテーマごとに想定した業種があったりと、コンセプトが分かりやすいので目的にピッタリのものが見つかれば非常に使いやすいテーマと言えます。
FAKE(フェイク)
公式サイト:https://tcd-theme.com/tcd074
価格(税込) | 22,800円 |
複数サイト | 可 |
おすすめ用途 | ベンチャー・中小企業向け |
ベンチャーのスタートアップや中小企業などに向いているテーマです。
シンプルな構成なので、あまり時間をかけずにサクッとコーポレートサイトを作りたいという場合におすすめの作りになっています。
トップページのヘッダーに動画の設定も可能です。
コーポレートサイトでよく使う機能のみに絞り、必要十分な役割で効率的なサイトが作れるでしょう。
MASSIVE(マッシブ)
公式サイト:https://tcd-theme.com/tcd084
価格(税込) | 25,800円 |
複数サイト | 可 |
おすすめ用途 | 求人サイト |
求人活動のためにサイトを作ることもあるかと思いますが、MASSIVEはまさに求人サイトを作るために最適なテーマです。
事業内容や社員のインタビューなどの求人を行う上で必要な情報を提示するだけでなく、仕事への想いを視覚的にも伝える工夫がなされています。
求人を主な目的としてサイトを立ち上げるなら、当テーマの導入を検討してみると良いと思います。
Switch(スウィッチ)
公式サイト:https://tcd-theme.com/tcd063
価格(税込) | 24,800円 |
複数サイト | 可 |
おすすめ用途 | 店舗、サービス |
店舗など、何かサービスを提供していて、その集客をしたい場合におすすめのテーマです。
通常のブログに加え、お知らせ、イベント、インタビュー、FAQの投稿タイプがあるので、検索結果からの集客力を高めるのに役立つはずです。
逆に言えば積極的な更新を前提としたテーマなので、これらのコンテンツを使わないのであればトップページデザインが寂しくなる可能性があるので注意です。
なお、トップページでは動画も使えます。
Snow Monkey(スノーモンキー)
公式サイト:https://snow-monkey.2inc.org/
価格(税込) | 16,500円/年(スタンダードプラン) |
複数サイト | 可 |
おすすめ用途 | 汎用型 |
ブロックエディタを使ってサイトを作っていくのであれば、Snow Monkeyはかなり使いやすいテーマです。
参考:ブロックエディタとクラシックエディタの違い!どっちを使うべき?【WordPress】
Snow Monkeyには専用のプラグインがあり、ブロックエディタで使うブロックに、よく使うような様々なブロックを追加できます。
つまりコード不要で様々な機能を追加できるので、知識のない初心者でも直感的にサイトを作っていけると思います。
料金は買い切りではなく年額の課金方式ですが、解約しても利用やアップデートは可能なので実質買い切りの価格と変わらないと思ってOKです。(ただし解約後は一部サービスが受けられなくなります)
Emanon Business(エマノンビジネス)
公式サイト:https://wLp-emanon.jp/emanon-business-theme/
価格(税込) | 12,800円 |
複数サイト | 可 |
おすすめ用途 | 汎用型、士業 |
Emanonシリーズから、コーポレートサイトにおすすめなのがこのEmanon Businessです。
ハイデザインという感じではないですが、少しキッチリしたイメージがあるので士業の事務所なんかに良さそうなテーマですね。
問い合わせ率を上げるための工夫が随所にみられるので、見込み客の獲得に貢献することでしょう。
料金は高くなりますが、さらにデザイン性の増した「Emanon Premium」もあるので気になる方は要チェック。
CORPORATE(コーポレート)
公式サイト:https://lqd.jp/wp/theme_corporate.html
価格(税込) | 16,280円 |
複数サイト | 可 |
おすすめ用途 | 汎用型、多言語対応 |
LIQUID PRESS(リキッドプレス)が提供しているテーマの中で、コーポレートサイトに特化したテーマがCORPORATEです。まさに名前の通り!
このテーマは多言語切り替えにも対応しているので外国人や海外からのアクセスを見越したサイト制作にも向いています。
デザインは目新しさも特になく値段相応と言った感じですが、多言語でシンプルな作りを求めるなら導入を検討してみましょう。
WordPressのおすすめ有料テーマ【ブログ編】
続いてブログにおすすめの有料テーマです。
個人ブログやメディアサイトで記事を執筆していくことをメインとして使うのにおすすめのテーマとなります。
ブログ執筆において、重要になるのがエディタの存在。(エディタは記事を実際に書いていく部分のことです。)
ブロックエディタであるGutenberg(グーテンベルク)を使うか、クラシックエディタを使うかは好みの分かれるところです。
参考:ブロックエディタとクラシックエディタの違い!どっちを使うべき?【WordPress】
2024年現在では、ほとんどのテーマがブロックエディタに対応していますが、どれだけブロックエディタの機能に力を入れているかはテーマによりけりです。
もちろんどちらも使えますが、テーマによって最適なエディタが分かれているので、その点も注意して選びたいですね!
ブログも先に一覧表を用意しました。
テーマ名 | 価格(税込) | 複数サイト | 最適エディタ |
---|---|---|---|
SWELL | 17,600円 | ブロック | |
AFFINGER6 (ACTION) | 14,800円 | ブロック | |
THE THOR | 16,280円 | クラシック | |
SANGO | 14,800円 | ブロック クラシック | |
JIN:R | 19,800円 | ブロック | |
DIVER | 17,980円 | ブロック クラシック | |
STORK19 | 11,000円 | ブロック クラシック | |
THE SONIC | 1,078円/月 8,580円/年 | ブロック |
それではそれぞれ見ていきましょう。
SWELL(スウェル)
公式サイト:https://swell-theme.com/
価格(税込) | 17,600円 |
複数サイト | 可 |
最適エディタ | ブロック |
ブロックエディタ最適テーマはこのSWELLかもしれません。WordPress新時代を行く開拓者で、近年圧倒的な支持を得ているテーマです。2022年度の人気シェアランキングによると国内シェア率1位を獲得したとか。
ブロックエディタはクラシックエディタよりも直感的なので、全くの初心者にはクラシックエディタ前提のテーマよりSWELLのほうが使いやすいのではないかと思います。
もちろん他のテーマでもブロックエディタは使えますが、SWELLはブロックエディタ内で使える装飾や機能を多数用意しており、ブロックエディタを最大限活用する設計になっています。
高速化や広告管理はもちろん、目次生成機能などもはじめから付いているので、難しいことをなるべく無視してブログ運営をされたい方向けのテーマと言えます。
知識不要で直感的に使えるということは、それだけ執筆に集中できて時間節約になるということです。良い感じのブログだけできれば良くて、Webについて勉強する時間までとれないよって人には最適解のテーマになりそうです。
実は当サイトでもこのSWELLを利用しています。かゆい所に手が届く設計になっていて非常に気に入っています。迷ったらこれにすべし!というくらい文句なしでおすすめです。
他の人気テーマから移行が簡単なプラグインも用意されているので、現テーマに不満がある人も検討の余地ありですよ。
強いてデメリットを挙げるとすれば、若干お値段が高めということと、クラシックエディタ向けではないことです。HTML/CSSをバリバリ使う人は逆に使いづらさも感じるかもしれません。
ACTION/AFFINGER6(アクション/アフィンガー6)
公式サイト:https://affinger.com/
価格(税込) | 14,800円 |
複数サイト | 可 |
最適エディタ | ブロック |
ACTION(AFFINGER6)は収益化に特化しているので「ブログで稼ぎたい!」という人におすすめです。
長い間アフィリエイターを中心に支持を得てきたテーマで、これまで何度もアップデートが行われて進化してきています。アクセス解析とクリック計測ができるプラグインが付いており、集客の分析ができる点が強みとなっています。
かなり多機能でSEO特化しているだけでなく、執筆に必要な文字装飾やよく使う装飾などが簡単に使える工夫が凝らしてあります。
前身のWING(AFFINGER5)では、クラシックエディタを基本としており煩雑な印象もありました。しかしACTION(AFFINGER6)に進化したことでついにブロックエディタに対応となりました。この進化によって初心者の方にも使いやすいテーマになったと言えます。
マニュアル等は充実しているので、しっかり読み込めば実現したいことは大体できるでしょう。
収益化を考えている人におすすめできるテーマですので、ぜひ検討してみてください。
THE THOR(ザ トール)
公式サイト:https://fit-theme.com/the-thor/
価格(税込) | 16,280円(テーマ・サポートプラン) |
複数サイト | 可 |
最適エディタ | クラシック |
THE THORは、多機能でまさにオールインワン系のテーマです。そのため、追加で入れなければならないプラグインは少なくて済みます。
高速表示でSEO最適化もされており、上位表示を目指すにももってこいでしょう。
デザインもオシャレで洗練されており、トップページの記事一覧など様々な見せ方が可能です。
タグ管理システムなど収益化もしやすい工夫がされているので、収益化目的の方にも向いています。
気になる執筆のしやすさですが、たくさんの見出しやアイコンなどを含めよく使う装飾が豊富で執筆作業がはかどるように設計されています。ただクラシックエディタが前提なので、クラシックエディタを使いたい人向けです。
マニュアルやサポートも充実しているので、困ったときも安心です。
デメリットを挙げるとすれば多機能すぎることです。その分設定項目は多めで慣れるまでに時間はかかると思われます。
SANGO(サンゴ)
公式サイト:https://saruwakakun.design/
価格(税込) | 14,800円 |
複数サイト | 可 |
最適エディタ | ブロック・クラシック |
SANGOは何といってもフラットデザインが美しく温かみがある雰囲気が特徴です。
個人サイトながら推定数百万PV/月(凄過ぎ!)ほどある超人気Webメディア「サルワカ」の運営者様が開発しており、ブログ運営のノウハウを詰め込まれています。
サルワカの雰囲気が好きという方にぜひ使っていただきたいテーマです。
シンプルながら、デザインにおいて細かいところに手を抜かない感じプロのこだわりを感じます。
注意点は使用するアイキャッチ画像によってはデザインと合わない可能性があることです。
サルワカのような雰囲気のイラストを使うか、雰囲気を崩さないおしゃれな画像で統一することをおすすめします。
レイアウトも似通ってしまうため、個性を出すにはカスタマイズ知識も必要になるので初心者には少しハードルが高いかもしれません。
なお、SANGOはConoHa WINGのレンタルサーバーを契約の時に、14,000円で購入することができます。まだレンタルサーバーを契約していないという方は少し割引されるのでこの入手方法がおすすめです。
JIN:R(ジンアール)
公式サイト:https://jinr.jp/
価格(税込) | 19,800円 |
複数サイト | 可 |
最適エディタ | ブロック |
有名アフィリエイター「ひつじ」さんのテーマです。
もともとひつじさんのテーマにJINというテーマがあります。JIN:Rはブロックエディタに特化したJINの進化版の比較的新しいテーマです。
JINもおすすめのテーマですが、ブロックエディタを使った新しいこちらのテーマを今ならおすすめします。クラシックエディタを使いたい人やより安く使いたい人はJINが14,800円なのでこちらもアリです。
なんと言ってもJINシリーズは人気があり利用者も多いテーマので、困ったことがあっても調べたい情報を探しやすいでしょう。
SANGO同様、比較的柔らかいデザインになっていて、温かみのある雰囲気を出したいブログにおすすめです。
デザインやレイアウトも変更がしやすい仕様になっており、人気テーマながら自分の個性を発揮できます。
もちろん記事執筆に必要な装飾も充実しており、収益化の工夫も随所に見られます。
マニュアルやフォーラムも充実しているので、初心者におすすめできるテーマの一つです。
なお、JIN:RはConoHa WINGのレンタルサーバーを契約の時に、18,800円で購入することができます。(JINは14,250円)まだレンタルサーバーを契約していないという方は少し割引されるのでこの入手方法がおすすめです。
DIVER(ダイバー)
公式サイト:https://tan-taka.com/diver/
価格(税込) | 17,980円 |
複数サイト | 可 |
最適エディタ | ブロック・クラシック |
DIVERはメディアサイトにおける高機能性を実現したテーマです。
SEO対策もしっかりされており、LPも簡単に作成できるのでアフィリエイターにもおすすめです。
記事執筆における文字装飾も豊富にあります。
高機能なだけあって、ウィジェットの設置できる箇所も多いです。
難点を挙げるとすれば、他のブログ向けテーマと比較するとお値段は少々高めなことでしょうか。
マニュアル等も充実していますが、高機能なのである程度WordPressに慣れた人向けです。
STORK19(ストーク19)
公式サイト:https://open-cage.com/stork19/
価格(税込) | 11,000円 |
複数サイト | 不可 |
最適エディタ | ブロック・クラシック |
ザ・ブロガー向けで、究極のモバイルファーストを謳っている、わりかしシンプルなテーマです。
シンプルと言うことはそれだけ記事執筆に集中できるということに等しいです。
多機能でごちゃごちゃしているのが苦手かも…って初心者の人に特におすすめです。
設定項目が少なくて楽ですが、その分カスタマイズ性は低くなります。
STORK19は1ライセンス1サイトしか作れません。その代わり価格は低めに設定されているので、複数展開考えてない方には手を出しやすいかと思います。複数サイトを検討している方は注意しましょう。
シンプルさを求める初心者の方で、1サイトで良くて安く済ませたい人は要チェックです。
THE SONIC(ザ ソニック)
公式サイト:https://the-sonic.jp/
価格(税込) | 1,078円/月 8,580円/年 |
複数サイト | 不可 |
最適エディタ | ブロック・クラシック |
このテーマの斬新なところはサブスクリプション(月額課金型)の料金形態なことです。
デザインはもちろん、表示速度や記事の書きやすさ、収益性に力を入れています。
記事執筆はブロックエディタの使用を前提として作られていて、直感的に記事の装飾が可能となります。
手軽にABテストができるのも他のテーマにはない強みです。
しかしサブスクなのでとりあえず試したいという方にはいいですが、2年以上使うことを前提に考えると少し高いと感じるかもしれません。
とはいえ解約してもサイトが消えてしまうわけではなく、オリジナル機能が使えなくなるだけなので、試してみる価値は大いにありそうです。
なお、THE SONICはConoHa WINGのレンタルサーバーを契約の時に、6,578円/年で利用することができます。まだレンタルサーバーを契約していないという方は少し割引されるのでこの入手方法がおすすめです。
まとめ:有料テーマでサイト作りにブーストをかけよう!
当記事でおすすめしているのは名実ともに素晴らしいテーマばかりです。気になるテーマは見つかりましたでしょうか?
有料テーマだと多少の費用がかかってしまうことは確かですが、目的に適ったテーマを使用することでサイト制作やブログの執筆を効率的に行うことができます。
時間節約に繋がることを考えれば、悪くない投資となるはずです。
ぜひ自分の目的に合ったテーマを見つけて、サイトやブログ作りにブーストをかけてくださいね!
次のステップ
STEP.3-4▶WordPressのテーマをインストールする方法【3パターンで解説】
前のステップ
STEP.3-2▶WordPressのテーマとは?特徴から選び方まで解説します。