ホームページ(Webサイト)作成方法の種類4つ!どんなものがある?

ホームページ作成方法の種類
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ホームページを作りたい!と思っても、どのような方法があるのか説明できるという方は少ないのではないでしょうか?そもそもどんな方法があるか知らなければ、自分に適した方法を選ぶことは出来ません。

そこで、当記事では

ホームページを作るためには、どんな方法があるのか知りたい。
私にあったホームページ作成方法はどれだろう…?

このようにホームページやブログを作りたいと思っている方に向けて、作るための方法にはどんな種類があるのか?また、それぞれどのような特性があるのか。この辺りを解説していきたいと思います。

何事も取り掛かる前に概要を知るということは、スムーズに事を運ぶためには大切です。概要を掴んで、ホームページ作成の第一歩を踏み出しましょう。

目次

ホームページ作るにはどんな種類の方法がある?

そもそも、ホームページの作成方法には一体どんなものがあるのでしょうか?

大まかな分類ではありますが、以下の4つの方法があります。

  1. コードを書く方法
  2. オープンソースのCMSを利用する方法
  3. サービスを利用する方法
  4. 専用のソフトを使う方法

ここからは、それぞれの特徴を解説します。

コードを書く方法

HTMLCSSなどのコードを直接書いて、そのファイルをアップロードすることで公開する方法です。一番シンプルかつ原始的な方法です。

HTMLコード

HTMLやCSSについて分からないという人は、以下の記事を読みましょう。

この方法ではそれなりの労力がかかります。そのため現在は直接コードを最初から書いてWebサイトを作成している人はあまりいないと思います。

自分で全てコードを書けば、何でも自分の好きなように作れるというメリットはあります。しかし例えばWebページ上で何らかの動きを加えたいと思えば、Javascriptなどのプログラミング言語も必要ですし、必要とされる知識が増えます。勉強のためであるとか特別な事情が無い限りはイチからわざわざコードを書く必要はないでしょう。

では、コードを書かない場合はどうやってホームページを作るのでしょうか?

それが、この後紹介する残りの3つの方法「オープンソースのCMSを利用する方法」「サービスを利用する方法」「専用のソフトを使う方法」になります。

ただし残りの3つの方法もコードを便利な方法で生成したり管理するためのものであって、どの方法を取ったとしてもホームページのベースはHTMLやCSSで出来ているということに違いはありません。

オープンソースのCMSを利用する方法

CMSとは「Contents Management System(コンテンツマネジメントシステム)」の略で、分かりやすく言えば、ホームページやブログの作成、管理をしやすいように開発されたツールのことです。コンテンツマネジメントシステムを直訳すると、コンテンツ(内容)をマネジメント(管理する)ためのシステム(仕組み)ということになります。

オープンソースというのは、誰でも使えるようにソースコードが公開されているという意味です。つまりご自由にお使いくださいということです。そのためオープンソースのCMSは無料で使うことができるというメリットがあります。(※サーバー・ドメイン代は別途かかります)

前項の「コードを書く方法」で解説した通り、本来であればHTMLやCSSのコードで書かれたファイルを作る必要がありますが、CMSの場合は管理画面から一元管理してコンテンツを管理することができます。専用の管理画面があるというのが特徴です。

CMSの管理画面

CMSの優れた点は、コードやWeb知識について精通していなくても(知識があれば出来ることの幅は増えますが)、管理が可能になるということです。また、直感的に分かりやすく、テンプレートなども多く存在するため、作成までのスピードも早くなります。

CMSで特に有名なものにWordPress(ワードプレス)」があります。WordPressは当サイトでも一番おすすめしているもので、当サイトもWordPressを使って作られています。

実際、世界のWebサイトの中でWordPressが一番のシェアを誇っており、半分近くがWordPressで作られていることからも、その人気の高さが伺えるでしょう。

WordPressは豊富なテンプレートがあるだけでなく、様々な機能を持たせることができるため、簡単に好みのサイトを作ることができます。企業のホームページであるコーポレートサイトから個人のブログまで、その用途は多種多様です。

WordPressの詳細は以下の記事でまとめています。

サービスを利用する方法

ホームページ作成に特化したプラットフォームを提供しているサービスもあります。

有名どころで言うと、WixJimdoBASEなどのサービスがあります。聞き覚えのあるサービスもあるのではないでしょうか。これらもCMSの一種ですが、企業が独自で開発しているという点で、オープンソースのCMSとは異なります。

これらのサービスは基本的に初心者でも扱えるように作られており、知識が無い人でも簡単にホームページを所有できるようなサービスになっています。クラウドタイプのサービスでは、サーバーの契約が不要という利点があります。

ラピン

サーバーを自前で用意して、そこにCMSを導入する「オンプレミス型」のサービスもあるよ。でもある程度大きな企業向けなので、ここではクラウド型(ネット上で完結する)のサービスを想定して話をするよ。

基本的な料金体系は、定額で月額費用を支払うことで利用出来るというものですが、一部は完全無料で利用することも可能です。完全無料というのは、サーバーやドメインすら契約する必要がなく、インターネットさえ使えれば本当にお金をかけずにホームページが作れるという意味です。

1円もお金をかけずにホームページを持ちたいという理由でこのようなサービスを利用する人もいますが、無料なのにはそれなりの理由があります。

その辺りのメリットデメリットは以下の記事でまとめていますので是非参考にしてください。

専用のソフト使う方法

ホームページを作成するための専用ソフトをパソコンにダウンロードして使う方法です。

例えば、有名どころではホームページビルダーがこれに当たります。

ホームページビルダー
引用元:https://www.justsystems.com/jp/products/hpb/

ホームページビルダーもCMSと同様、HTMLやCSSの知識が無くてもホームページを作ることが出来る(使い方を覚えるのがちょっと面倒だけど…)管理ツールです。

オープンソースCMSとの違いは、パソコンにインストールするか、Webサーバーにインストールするかの違いです。WordPressであればネット上からログインが可能ですが、ホームページビルダーの場合はインストールしたパソコンから出ないと操作が出来ません。そのため、誰かと共同で管理したりするには不便です。

かつては流行ったホームページビルダーですが、CMSが充実した現在ではあえて使うメリットはほとんどなくなっています。買い切りで使えて、オフラインで作業が出来るというという点くらいでしょうか。

自分で作るか、業者に依頼するか

ここまで紹介した4つの作成方法が基本となりますが、さらに「自分で作るか?」それとも「誰かに依頼するか?」という選択をそれぞれに加えることができます。

誰かに依頼する場合であっても、今まで説明してきた4つの方法のうちのどれかなので、そこは変わりません。ただ自分で作るか、他人が作るかの違いだけです。

ちなみに制作会社で作る場合には、CMSを使うかコードを書く方法のパターンが多いです。独自にテンプレートを用意している場合もあります。

依頼する場合には、「制作会社に依頼する方法」の他に「フリーランスに依頼する方法」も考えられます。

制作会社は信頼度が高い代わりに制作料金が高い傾向にあり、フリーランスはその人の技量に大きく影響を受ける代わりに比較的料金が安い傾向にあります。ただしあくまでこれは傾向であって、どこに頼むかによってピンキリです。

なお、管理人は自作で作ることをオススメしています。

比較的信頼のおけるフリーランスを探すのであれば、クラウドソーシングを利用すると良いでしょう。

有名どころでクラウドワークスココナラあたりから探せば、Webサイトを作ってくれる方がたくさん見つかると思います。TwitterなどのSNSから良い人が見つかることもありますが、金銭トラブル等にならないように注意が必要です。

まとめ:自分で作るならWordPressがおすすめ

ホームページを作る方法は、「コードを書く方法」「オープンソースのCMSを利用する方法」「サービスを利用する方法」「専用のソフトを使う方法」があると説明しました。

最後に表でまとめてみます。

スクロールできます
直接
コードを書く
オープンソース
CMS
専用サービス
を利用
専用ソフト
を利用
HTML
CSS
WordPressWix
Jimdo
BASE
ホームページ
ビルダー
難易度難しい比較的簡単簡単覚えれば簡単
サーバー契約必要必要不要必要
自由度高い高いが
知識が必要
テンプレートに依存テンプレートに依存
費用安い
(ドメインサーバー代のみ)
安い
(ドメインサーバー代のみ・有料のテンプレート等あり)
無料~
プランによる
普通
(ソフト代・ドメインサーバー代)
オススメ度
ホームページ制作方法の比較

制作会社やフリーランスに頼むと、費用はこれに加えて制作料金が加算される感じです。ただ、プロにお任せする分、デザインなどの自由度は高くなります。

結論、もし迷っているならWordPressを使った方法がおすすめです。

WordPressでホームページを作る場合の維持費は月1000円前後ですし、自由度もメリットも多くあるので自作するには最適です。

参考:【初心者でも自作できる】ホームページ・ブログの作り方【WordPress】

ぜひチャレンジしてみてください!!

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